PRESIDENT BLOG

フクール
社長ブログ

ITで地域と企業を元気にする会社、株式会社フクールの福崎です。 役にたつ情報・・・・も少しはあるかもしれませんが(笑)、だいたいが他愛もない事だと思います! もし、良かったら読んでください。

株式会社フクールの社長ブログです

こんな時だから・・・

明日は3月11日です。早いもので、東日本大震災から9年が経ちました。
人間の「忘れる」と言う能力はすごいもので、あの時に受けた衝撃も、今となっては何事もなかったかのように過ごしている瞬間があります。

9年経って、実際に被災していない私たちは、あたかも復興を遂げたように勘違いをしてしまっていますが、多くの方々が今なお苦しい被災地での生活を強いられていると聞いています。

この時期は、今、私たちが出来ることは「今を精一杯生きる」ことだと改めて感じることが出来る季節だなと感じます。

そんな中、「Fukushima50」と言う映画を鑑賞してきました。コロナ騒動の真っ只中ですので、映画館も閑散としていましたが、今このタイミングで観たいと思い、長男と二人で行ってまいりました。

「甲子園への遺言 伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯」の著者でもあり、テレビなどでも大活躍されている門田隆将さんの小説「死の淵を見た男」を映画化したもの!

ネタバレになるので詳細は書きませんが、心の底から「すべての日本人に観ていただきたい映画」だと感じました。

それは、感動的な映画だから観て欲しいというものではなく、あの日起きた福島第一原発事故の真実を知って欲しいなと感じたからです。そして、あの震災の中、事故の中で必死に戦った人たちがいたおかげで今、私たちの毎日があるんだと改めて感じて欲しいなと思っています。

コロナウィルスの影響で、多くの方が映画館に足を運ぶことを躊躇われていることと思います。そのことが非常に残念に思うほどの映画でした。