PRESIDENT BLOG

フクール
社長ブログ

ITで地域と企業を元気にする会社、株式会社フクールの福崎です。 役にたつ情報・・・・も少しはあるかもしれませんが(笑)、だいたいが他愛もない事だと思います! もし、良かったら読んでください。

株式会社フクールの社長ブログです
フクール社長のひとり言

PLANETIST

映画観てきました。「PLANETIST」。

これも今、出会うべくして出会った映画。
圧倒的な大自然、原初の地球が存在する島「小笠原諸島」。そこに生きる宮川さんという伝説的なサーファーを撮り続けたドキュメンタリー映画。

よく「自然に対して、人は無力だ」という表現を使われる事は多いし、実際のところそう言った部分はあるけど、この宮川さんや島の人たちの姿を見ると、「人間は無力ではないな」と感じさせてもらえる。

自然を守る、自然に生きる人間はの強さと優しさ、そして誇りなんかをビンビンに感じる事が出来るものでした。
人間の人間としての生き様も、その自然の中では自然なものなんだなと感じた。

宮川さんの島への「圧倒的な愛」が散りばめられていたんだけど、実は島への愛以上に、ご両親や先祖の方々、そして人への愛を強く感じた。人を愛するが故の自然への愛。かな?なんとなく。

ドキュメンタリー映画ってあんまり観ないんだけど、ナレーションが小泉今日子さんだし、出演者の中には渋川清彦さん、中村達也さんなど、大好きな役者さんやミュージシャンが出演されていたのも足を運ばせられた理由になった。

島の小高い山の上での、中村達也さんのドラム独奏は圧巻!

圧倒的な’’自然の美しさ’’に、立ち向かっているのか、嫉妬しているのか、抱きしめているのか、泣いているのか、唄っているのか・・・・様々な表情を、キックとスネアとタムとシンバルとハイハットで表現されていたんだろうか?分からない。けど、なんとなく分かる。

自然は昔からそこにあるんだけど、宮川さんや島民の方、訪れる方々の想いを受けて、光り輝くって事があるのかもしれないなと感じた。

宮川さんが魚と一緒に海で泳ぐシーンなんて、魚や海から見たら宮川さんが自然だと感じていると思う。
若干、何言っているか分からなくなってきました(笑)。

うまく言えないけど、興奮した映画だった。

<追伸>
渋川清彦さん。同世代だし、DTKINZってバンド時代から好きで、KEEって名前だったモデル時代も好きだった。
他の方が出ている時は、ちゃんと観られていたんだけど、彼を見ると高円寺や下北沢で遊んでいたときの事を思い出してしまっていました(笑)。