株式会社トミソー様

エクセルでの管理をなくしクラウドで情報を一元管理！

株式会社トミソー様では、お客様の情報をはじめ、案件発生から受注までの管理をおこなっていらっしゃいます。
今までエクセルで案件の管理などをおこなっていたため、会議の資料を会議があるたびに作成し、会議中も作成した資料の説明に多くの時間をとられていたそうですが、Salesforceを使うことで会議時間を有効に活用されています。
今回は、積極的にSalesforceを工夫しながらご利用されている株式会社トミソー様に、Salesforceの導入から、導入後の変化などを代表取締役の木村様にお伺いしました。

ーQ:なぜ、Salesforce導入をご検討されましたか？

A:4つの事業部の進捗状況をエクセルで管理しており、 会議で確認する資料が最新の情報でした。
人的ミスも発生していたり効率も悪くなっていたので、どうにかしたいと考えていました。
Salesforce自体は以前から知っていたので、導入しようと思いました。

ーQ:導入前に直面していた課題は、どのようなものでしたか？
A:人的ミスやリアルタイムに変わっていく状況をしっかり管理していくことが課題でした。
今までは会議の直前に資料の作成をしていたため、どうしてもミスが出てしまっていました。
また、商談管理の習慣化ができていなくて、入力忘れなども発生していました。

ーQ:導入前に心配な事はありましたか？
A:3年くらい前にも導入を検討していたことがあったのですが、費用が気になっていたことや、なかなか導入できない状況が起きていて、進めることができませんでした。
ただ、ITインフラ周りの法律なども変わったりしていく中で、会社がクラウド化していくようになり、以前から導入したかったSalesforceを導入することができました。

ーQ:導入して良かった点を教えてください。

A:まず感じたのは、ペーパレス化とリアルタイムに情報が分かるということが良いところです。
目標に対して進捗状況が一目で把握できるようになっただけでなく、労務工数がとても減ったことがよかったです。

また、導入後に各部署で工夫してSalesforceを使ってもらえるのも良いと思いました。
レポートなどの集計表を自分たちが必要な情報としてまとめて作成しています。
少しずつ社員に使ってもらえるようになって、自分たちでSalesforceにどのような情報が
欲しいか意見が出てきているのもいい傾向になっていると感じています。
今は、エクセルで作成していた会議の資料も一切使わずに、Salesforceだけを使って会議しています。
導入当初は想定していなかった不動産部門も空室状況をSalesforceに落とし込み、社内で共有したことで誰でも空室案内ができるようになりました。
導入後にSalesforceでやりたいと思ったことができたのはとてもよかったです。

ーQ:導入後の大きな変化はございますか？

A:社内の会話でSalesforce中心の言葉が浸透していると思います。
例えば「住所登録しておいて」とか「商談登録しておいて」というとSalesforceに登録しておいてという意味合いになっています。
社員の会話から、Salesforceをずっと使っていく空気を感じることができています。
以前からクラウドの利用は進めていたこともあったので、社員がクラウドの導入に対して、抵抗が少なかったのかもしれません。

ーQ:導入後に感じたことはございますか？

Salesforceを導入するにあたり、焦らずに少しずつ進めていったことがよかったのだと思います。
社員に定着するように、まずやることを明確にしてシンプルに使っていこうと考えていました。
何より会議時間が短くなったことはよかったです。売上や粗利の現状など、その日に配った資料を見せながら全部口で説明していたのが、全員Salesforceを見て一目でわかるようになったので、説明の時間がなくなった分、全員の意見を出し合う時間が増えました。
日々状況が見えるからみんなで商談や売上状況の意識ができるのもよかったです。

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