SASEとは？ゼロトラスト時代の新しいネットワークセキュリティについて！

クラウド活用やリモートワークが当たり前になった今、企業のネットワークとセキュリティの在り方も大きく変わりつつあります。

そんな中で今、注目されているのがSASE（サシー）です。

SASEとは？

SASE(Secure Access Service Edge)は、ネットワーク機能とセキュリティ機能をクラウド上で統合的に提供するアーキテクチャです。

従来は、社内ネットワークにセキュリティ機器を設置して守る「境界型セキュリティ」が主流でしたが、SASEは「どこからでも安全にアクセスできる」ことを前提としています。

SASEを構成する主な要素

●SD-WAN (Software-Defined WAN) : 拠点間やクラウドへの通信を最適化するネットワーク技術

●SWG (Secure Web Gateway) : 有害なWebサイトへのアクセスをブロック

●CASB (Cloud Access Security Broker) : クラウドサービスの利用状況を可視化し、制御する

●ZTNA (zero Trust Network Access) : ユーザーやデバイスを常に検証し、最小限のアクセス権を付与

●FWaaS (Firewall as a Service) : ファイアウォール機能をクラウドで提供

SASEは、ネットワークとセキュリティの境界を曖昧にし、「誰が、どこから、何にアクセスするか」を安全に制御するための新しい考え方です。

弊社も新しくSASEのサービスの取り扱いを始めましたので、ご興味があればお気軽にお問い合わせください。