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長期休み明けに気を付けたいセキュリティポイント!

あけましておめでとうございます。

昨年は多くのご支援をいただき、誠にありがとうございました。本年も、皆さまの業務が安全かつ円滑に進むよう、役立つ情報をお届けしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、年末年始などの長期休み明けは、業務再開に伴ってサイバー攻撃や情報漏えいのリスクが高まる時期です。攻撃者は「忙しさ」「油断」を狙ってきます。特に中小企業は専任のセキュリティ担当者が少ないため、従業員一人ひとりの意識が重要です。

今回は、休み明けに注意すべきセキュリティポイントを背景・事例・対策とともに詳しく解説します。

 

1. 不審メール・添付ファイルに注意

なぜ重要?

長期休み明けは、業務関連を装った攻撃メールが急増します。攻撃者は「請求書」「支払い確認」「取引先からの連絡」など、従業員が反応しやすいテーマを使います。

よくある事例

事例1: 「請求書の再送」という件名のメールを開き、添付ファイルをクリックした結果、マルウェア感染。

事例2: 社内の上司を装ったメールで「至急パスワードを教えてほしい」と要求され、情報漏えい。

対策

◆差出人やドメインを必ず確認(例:@example.comが正しいか)。

◆添付ファイルやリンクは不用意に開かない。

◆少しでも怪しいと思ったら、情報システム担当に報告。

◆社内で「怪しいメールは報告する」文化を徹底。

2. パスワード・認証情報の更新

なぜ重要?

長期休み中にパスワードの有効期限が切れていることがあります。また、パスワードの使い回しは攻撃者にとって格好の標的です。

よくある事例

事例1: ログインできず業務開始が遅れ、顧客対応に影響。

事例2: 同じパスワードを複数サービスで使っていて、外部流出により不正アクセス。

対策

◆出社後すぐに主要システムへのログイン確認。

◆パスワードは定期的に変更し、複雑なものを設定(英数字+記号)。

◆二要素認証(SMSや認証アプリ)を必ず有効化。

◆パスワード管理ツールの利用を検討。

3. PC・スマホのアップデート確認

なぜ重要?

長期休み中にOSやアプリの更新が止まっている場合、脆弱性が残ります。攻撃者は古いバージョンを狙います。

よくある事例

事例1: 古いOSのまま業務を再開し、脆弱性を突かれてウイルス感染。

事例2: セキュリティパッチ未適用で、社内ネットワーク全体に影響。

対策

◆OS・アプリのアップデートを確認し、最新状態にする。

◆セキュリティソフトの定義ファイルも更新。

◆公私混同で使うスマホも忘れずにチェック。

◆USBメモリや外部デバイスもウイルススキャン。

4. クラウド・業務システムの安全確認

なぜ重要?

長期休み中にシステム更新や仕様変更がある場合、誤操作や情報漏えいのリスクがあります。

よくある事例

事例1: クラウドストレージの共有設定が変更され、外部にファイルが公開状態。

事例2: 新しい認証方式に対応せず、ログイン情報を誤って送信。

対策

◆業務システムやクラウドサービスのログイン確認。

◆共有設定やアクセス権限を再チェック。

◆操作に不安がある場合は、必ず社内で確認。

◆社内で「仕様変更の周知」を徹底。

まとめ

長期休み明けは、セキュリティリスクが集中するタイミングです。
「怪しいメールを開かない」「パスワードを更新」「アップデートを確認」など、基本を徹底することが、会社全体の安全につながります。