STAFF BLOG

フクール
スタッフブログ

フクール社員のブログです。日々の出来事、お役立ちを載せています!

株式会社フクールのスタッフブログです
NEW

令和の武者修行に行って参りました!!(後編その1)

こんにちは! 林です!!

「令和の武者修行に行って参りました!(前編)」に続きまして、今回は三日間の登山の振り返りをご報告させていただきます!!

前編はこちらになります!!⇒⇒⇒https://www.fukull.co.jp/staffblog/6448

◇武者修行2日目(登山1日目)

ついに本格的な登山が始まります!

2日目のコースは以下のようなものになります。

①【立山駅】~②ケーブルカー~③【美女平】→④【弥陀ヶ原】→⑤【天狗平】

③~⑤までの徒歩推定距離は、およそ19kmの長い道のりです。

結論から申し上げますと、登山1日目は本当に修行そのものでした・・・

標高が低いからこその気温の高さ、原生林の中で景色が変わらないことなど、メンバー含め全員が精神的にも肉体的にかなり疲弊していたはずです。

8時間以上かけて登りましたが、お互い懸命に励ましあいながら、なんとか足を動かそうと必死になっていました。

「若侍がこれだけ頑張っているから、弱音なんて絶対ダメだ!」という強い気持ちを持つことが出来ました!

 

無事、天狗平山荘に到着です!!

 

◇武者修行3日目(登山2日目)

2日目のルートは、【室堂】→【浄土山】→【一の越】です。

この日からは立山らしい景色が見え始めます。

見てください! 雄大で素晴らしい景色です!!

この標高まで来ると、自分たちが山と同じ高さになるので不思議な感覚になります。

 

こちらは龍王岳登頂の写真です。

山の気候はとにかく変わりやすいですが、今回の武者修行中は清々しいくらいに青空が続いていました。

登山ガイドの佐伯さん曰く、これだけ晴れの日が続くのは珍しいそうです。太陽キーホルダーの効果が出ていますね!

 

若侍同士も仲睦まじい様子でした!

いつも元気な姿を見せてくれるので、若手社員も自然と笑顔になります!

 

一の越山荘に到着した後は、全員でゲームをすることでより一層絆が深まりました!

 

日が暮れ始めるころには、若侍達と若手社員で「一致団笑」Tシャツを着用しました!

文字通り、一体感と結束力が強まったように感じました!

 

こちらの写真、8月にしては異様な光景だと思いませんか?

それもそのはず、山の上は日暮れ後の寒さが厳しく、8月でも暖房が欲しくなるくらい気温が低いのです。

かなり標高が高い場所まで来たのだと実感する瞬間でした。。

 

◇武者修行4日目(登山4日目)

登山最終日、ここからは怒涛の七座縦走となります。

(「座」とは山を数えるときの単位だそうです。登山経験の豊富な若侍が教えてくれました!)

最終日のコースは、

①【一の越】→②【雄山】→③【大汝山】→④【富士の折立】→⑤【真砂岳】→⑥【別山】→⑦【劔御前岳】→⑧【室堂】~バス・ケーブルカー~【立山駅】でした。

 

まずは日の出に向けて日の出前、朝早くから登山を始めます。

↑カメラだと多少明るく見えますが、実際は足元の石が殆ど見えないほど暗く、かなり慎重に登りました。

 

本当に心の底から綺麗だと感じた日の出でした。

とても気温が低く震えるほどの寒さでしたが、それも気にならなくなるほど神秘的な光景でした。

ここまでみんなで頑張ってきてよかったと思うと共に、全員が各々の頑張りを噛み締めた時間だったと思います!

 

そしてなんと、、、

「ブロッケン現象」を見ることができました!!

ブロッケン現象とは、霧の中にまるで巨人のような大きな人影が太陽の光によって映り、人影の周りに虹の輪ができる現象だそうです。

様々な条件が重ならなければ出会えないとのことで、貴重な経験ができたと思います!

 

その後は、残りの山を制覇すべくひたすら歩き続けました。

登山中は常に強く冷たい風が吹き荒れていましたが、幸いにも青空が続いていたため、何とか気持ちを保ちながら歩くことができました。

途中で何度か若侍の心が折れそうになりましたが、最後まで仲間と励ましあいながら、無事登りきることができました!!

 

今回の登山を経て、共に頑張る仲間がいることの尊さや、限界一歩手前での支えあいの大切さを身に染みて感じました!

本当に大変な登山でしたが、皆で協力してがむしゃらにやり遂げたという共通体験は、今後の挑戦における大きな土台になると思います!

4日目の夜、5日目の振り返りは次回の「後編その2」にてご報告させていただきます!!